特集
ADAGPイメージアーカイブ
このたび、フランスのADAGP(グラフィック・アートおよび造形芸術作家協会)が著作権を管理する、ルネ・マグリット、マルク・シャガール、ジョルジュ・ルオー、イヴ・クライン、マン・レイ、ジャン・コクトー6作家の約1500作品の画像データの貸出が可能になりました。SPDA(美術著作権協会)の協力の下、著作権処理と作品画像の提供をワンストップで行います。

ADAGP について
グラフィック・アートおよび造形芸術作家協会 La sociêtê franèaise de gestion collective des droits d'auteur dans les arts visuels
1953年に創設され、1986年改組されたADAGPは、今日では、フランスの主要な美術作家、造形作家、写真家、CGアーティストなどの著作権を管理する団体として、8万人ものアーティストが登録されております。

SPDA について
一般社団法人 美術著作権協会
1952年に日本と諸外国との著作権仲介業務のために設立されたフランス著作権事務所の業務の美術部門を引き継ぐ形で、1992年に設立されました。世界各国の主要美術著作権管理団体の日本での独占的代表として、著名な海外美術家約17,000名の著作権管理を行っています。
©ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2009©BI, ADAGP-Paris / DNPartcom, 2009
ピレネーの城
ルネ・マグリット Renê Magritte
ルネ・マグリット (1898-1967) はベルギーのシュルレアリスムの画家で、「イメージの魔術師」と呼ばれる。代表作「イメージの裏切り」が示すように、作品を通じて、常にイメージと写実との違いを見る人に要求し続けたと言えよう。
「ピレネーの城」
1959年、油彩・カンヴァス、200.3 x 130.3cm、イスラエル美術館。
作品一覧
バイオリン弾き
マルク・シャガール Marc Chagall
マルク・シャガール (1887-1985) はロシア(現ベラルーシ)出身で、フランスで活躍した。「色彩の画家」と呼ばれる。パリにあって、自らのロシア性、ユダヤ性に目覚め、それらを主題にした傑作を産み出した。後年、聖書の言葉の連作はシャガール美術館となる。
「バイオリン弾き」
1911-1914年、油彩・カンヴァス、92.5 x 67.5cm、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館
作品一覧
サラ
ジョルジュ・ルオー Georges Rouault
ジョルジュ・ルオー (1871-1958) はパリに生まれ、ギュスターヴ・モローに学び、後にモロー美術館の初代館長となった。敬虔なカトリック信者であり、20世紀最大の宗教画家とも呼ばれている。
「サラ」
1956年、油彩、55 x 42 cm
作品一覧
人体測定プリント(ANT-7)
イヴ・クライン Yves Klein
イヴ・クライン (1928-1962) はフランスの画家で、モノクローム(単色)の絵画作品を多数制作した。とくに「青」を最も重要な色とみなし、理想的な染料として開発した「インターナショナル・クライン・ブルー」(IKB)の特許まで取得した。
「人体測定プリント(ANT-7)」
1960年頃、顔料・合成樹脂・紙、102 x 73 cm、個人蔵
作品一覧
アングルのヴァイオリン
マン・レイ Man Ray
マン・レイ (1890-1976) は、アメリカ出身で、フランスで活躍した写真家であり映画監督。本名エマニュエル・ラドニツキーだが、ニューヨークでダダ運動をするころから、マン・レイと名乗る。ソラリゼーションを表現技法とした写真で有名。
「アングルのヴァイオリン」
1924年 ©MAN RAY TRUST / ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2009
作品一覧
マルセル・プルーストの肖像
ジャン・コクトー Jean Cocteau
ジャン・コクトー (1889-1963) はパリ生まれの詩人。小説、バレエ、劇、映画、批評、ファッション、音楽、さらに美術とあらゆる20世紀芸術の最先端を走り抜けた。シュルレアリスムとは相容れず、独自の世界を構築した。
「マルセル・プルーストの肖像」
1920年頃
作品一覧